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Google Play 実績とは

ゲームをプレイしているときに、成績の評価となる実績を獲得することができます。ゲームが進むにつれて、実績を獲得するチャンスも増えます。
ハイスコアの実績の獲得でも、新しいレベルの達成などでも、プレーヤーはゲームを進めながら実績を獲得し続けることができます。
実績を獲得すると、達成した内容を示すオーバーレイ画面がポップアップ表示されます。また、実績は、Play ゲーム プロフィールでの経験値(XP)の獲得にも貢献します。

Google Play ヘルプ より抜粋

Google Playのヘルプにはこう書かれているが、要はXboxの「実績」とPSの「トロフィー」を合わせたような仕組みだ。
実績に応じてXP(Xboxでいうところのゲーマースコア)が設定されており、一定に達するとレベルが上がる。
実績の管理はplayゲームアプリで管理され、今までに解除した実績やゲーム毎の進捗も見られる。
フレンドを追加しておけば実績の比較も可能で、解除欲が搔き立てられること請け合い。

このように、実績厨には割と好まれそうな仕組みなんだけど…。

良くないところ

残念ながら、いまいちな部分もいくつか。

まず、実績のXPにルールがない。
Xboxの場合、パッケージソフトは1000、XBLAは200(後に400)といった決まりがあった。
DLCなどで追加されるケースなど一部例外はあるものの、1つのソフトで稼げるスコアには上限があった。
なので、積み上げたスコアを見れば、やりこみ度(実績厨度)が何となく分かった。

しかし、Google Playのゲームにはそのようなルールが見当たらない。
例えば「白猫プロジェクト」では、実績数22、全ての実績が500XPである。
コンプリートして得られるXPは11,000だ。
一方「ヴァルキリーコネクト」では、実績数10、総XPが100,000XPである。
両方遊んだが、コンプリートするのは白猫の方が辛いにも関わらず、XPに10倍近い差がある。
このように、合計XPやレベルでやりこみ度が測れないのは難点だと思う。

次に、ブーストゲーの存在。
Xboxでもギャルゲーなどがブーストゲーと呼ばれていたが、そういうレベルではなく、起動するだけで大量のXPが得られるようなゲームが存在する。
これはGoogleの審査が緩く、割と簡単にアプリが公開できることの弊害でもある。
ブーストゲーの存在により、XPやレベルでやりこみ度を測るのが一層難しい状況。
後は、実績対応ゲームが分かりづらいこと。

Google Playストアから探すと、対応ゲームには勲章アイコン見たいのが付いているが、アイコンが付いていなくても実績に対応している場合がある。
一例を挙げると、つい先日スタートした「ディシディアファイナルファンタジー」。
これはコントローラアイコンが付いているのみだった。
「ファイアーエムブレムヒーローズ」に至っては、アイコンは何もないのにゲーム内メニューからは実績を確認できた。
しかし条件を満たしても解除されず、そっとアンインストールした。

とまあ、不完全な部分もあるけど、そもそも実績解除は自己満足の世界だし。
手軽に遊べるのは最大の魅力だし、ブーストゲーはやらないなどマイルールを決めて遊べばいいかなぁと思ってる次第です。